2008/3/31 月曜日

【映画DVD】バベル

Filed under: 映画DVD — なにこれ nakamura @ 10:45:10

映画DVD「バベル」

 今月は昨年、良くも悪くも話題になった映画「バベル」を借りてきました。

 映画のあらすじは以下の通りです。 

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はじまりはモロッコ。夫婦の絆を取り戻そうと、この地を旅するリチャード(ブラッド・ピット)とスーザン(ケイト・ブランシェット)。二人の乗るバスに打ち込まれた一発の銃弾により、スーザンは重傷を負う。言葉も通じず、医者もいない辺境で妻の命を懸命に救おうとするリチャード。一方でこの発砲事件の犯人を米国人を狙ったテロリストと断定した、モロッコ警察たちの捜査が始まる・・・。
銃の持ち主を辿ると、意外なことに東京で聾唖の娘(菊地凛子)と二人きり暮らす、ある会社役員(役所広司)に行き着いた。彼は数年前に自殺で亡くした妻について未だ事情徴収を受けていた・・・。
そしてその頃、リチャードとスーザンの帰りを待つ幼い子供たちは、息子の結婚式に出席する乳母にメキシコへと連れられる。刺激的な異文化を楽しむ二人、しかし、彼らにも生死を分ける思いもかけない事態が待っていた・・・。

一発の弾丸が、モロッコ、アメリカ、メキシコ、日本へと、さらなる問題を誘発しながら広がっていく。途方もない混乱の中、それぞれが結びついたとき、物語は息をのむラストへと加速する―。

 Amazon.co.jp 「バベル」商品情報より

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 Yahoo!映画の「バベル」映画レポートで木村満里子さんが「人種や言語が違っても抱える思いは同じ、というテーマで3つの家族、3つの国のエピソードを平行させるにしても、それぞれの物語を繋ぐものが一つの銃だけというのは単なるつじつま合わせにしかならない。必要なのはつじつまではなく必然性なのだが、イニャリトゥ(注:監督)はこの突き詰め方が弱い。つじつまと必然性は異なるものなのだ。」と書かれていますが、私もこの意見に同感です。

 劇中で描かれる3つの物語、その1つ1つはリアルで、「人と人とが分かり合うのは難しい」というテーマもいいと思うのですが、それぞれの繋がりが薄く、これを平行展開させていく意味があまりないように思えました。

 とはいえ、掲げているテーマは重く、今の時代を生きる私たちには、リアルに訴えかけてくるものでもあるので、一度は観てみる価値のある作品だと思います。

映画「バベル」オフィシャルサイト



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