【F1】モズレーのスキャンダルに自動車メーカーが続々と非難の声明

<スキャンダルが発覚し、追い詰められたマックス・モズレーFIA会長>
イギリスのタブロイド紙が報じた、F1を統括するFIA(国際自動車連盟)会長マックス・モズレーのスキャンダルが波紋を呼んでいます。
今回の騒動は、『ニュース・オブ・ザ・ワールド』紙がモズレーが5人の売春婦と強制収容所風施設でのナチス主義的な乱交パーティーにふけっていたことを示すビデオの存在を報道したことに端を発しています。
このモズレーの乱交パーティー映像はYouTubeにも上げられ、これをユダヤ人グループなどが「公職にある者として不適格」と非難、会長職の辞任を求める声を上げていました。
当初、「なにこれブログ」ではこの話題には触れないつもりでしたが、騒ぎが大きくなり、F1界全体を巻き込む不祥事として報道されるにつけ、スルーする訳にもいかなくなりました。
ここに来て、後を追うように発表された各自動車メーカーの声明を下に纏めてみます。
【BMWおよびメルセデス・ベンツの共同声明】
「報じられた内容は恥ずべきものです。一企業として、われわれは強く、この件と距離を置きます」
「今回の出来事はマックス・モズレー個人として、そして世界の自動車連盟を傘下に持つFIAの会長としての両方にかかわることです」
「したがって、この出来事における結末はモータースポーツ産業をはるかに超えて拡大します。われわれはFIAからの回答を待ちます」
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モズレーの不祥事についてBMWとメルセデスが声明を発表
【トヨタ・モータースポーツの声明】
「トヨタ・モータースポーツはF1のイメージを傷つける可能性のある、いかなる行動にも賛同しません。特に、人種差別主義や反ユダヤ主義といったものは理解できるものではありません」
「モータースポーツを含むあらゆるスポーツ界、そしてビジネス界における上役は、高水準の言動を厳守しなければならないのです」
「すべての事実が明らかとなった上で、モズレー氏がFIA会長にふさわしい道徳的責任を果たしたかどうか、FIAが判断を下すことでしょう」
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モズレーの不祥事に関するトヨタの声明
【Honda Racing F1 Teamの声明】
「スポーツおよびビジネスにおける上役は品位と尊敬の念を持つ、その職務を全うするため、最高水準の言動をとる必要があります」
「Honda Racing F1 Teamは先日報じられたモズレー氏に関する事柄に非常に失望していると共に、F1とそのすべての関係者の名声が傷つけられることを懸念しています」
「われわれはFIAがこの件について慎重に検討した上で、F1とモータースポーツに有益となるような決断を早急に下してくれるものと期待します」
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モズレーの不祥事に関するHondaの声明
また、今週末のバーレーンGPを同国王子がモズレーの観戦を拒んだとも伝えられています。
同国の書面による通告には「大変遺憾ながら、現在の状況下では今回バーレーンへお越しになるのは不適切でしょう」と書いてあったとのことです。
モズレーはバーレーンで開催されるF1を観戦し、王室主催の夕食会にも出席する予定になっていました。
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自動車メーカーもモズレーのスキャンダルを非難
また、モズレーのスキャンダルについて、元ミナルディ・チーム(現トロロッソ)のオーナー、ポール・ストッダートも考えを明らかにしています。
「彼は去るべきだ。絶対にそうしなければならない」「公職に就く人はこういったスキャンダルを乗り越えられない…彼はFIAを低俗におとしめた」
「彼はFIAの会長なんだ。世界中の代表者たちと会う役割のポジションに彼のような人物は置けない」
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ストッダートもモズレー退陣を求める
そして、最新のニュースによると、窮地に追い込まれているマックス・モズレーは3日(木)、FIA上院に“臨時総会”召集を要請したとのことです。
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八方ふさがりのモズレー、FIA緊急会議を召集
事態はメディアや自動車メーカーを巻き込み、加熱していく中、本日より開幕するF1バーレーンGP以上に世界中の注目を集めそうです。
個人的には、マックス・モズレーには、FIAを統括する者として、そして、人として、きっちりと責任をとってもらいたいと思います。
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