2008/3/28 金曜日

【F1】フェラーリに早くもチームオーダー!?

Filed under: F1 — なにこれ nakamura @ 8:03:32

マレーシアGPにおいて、ミスでリタイアを喫したフェリペ・マッサ(フェラーリ)
<マレーシアGPにおいて、ミスでリタイアを喫したフェリペ・マッサ(フェラーリ)>

 現在のF1ではチームオーダー(チームがドライバーに指示を出して、一方が一方を抜かせたりすること)は禁止されています。

 これは元々、2002年ハンガリーGPの最終周の最終コーナーで当時フェラーリのルーベンス・バリチェロが同じフェラーリのミハエル・シューマッハにあからさまにトップの座を譲ったことから、「スポーツマン精神に反する」とされたものですが、実際問題として、チーム側がドライバーに無線で暗号のような指示を出す場合もあるため、完全に防ぐことは出来ません。

 特に、シーズン終盤でタイトルのかかる状況になれば、チームオーダーの発令はもはや必至で、昨年の最終戦もフェラーリ・チームの指示により、フェリペ・マッサキミ・ライコネンを先行させたのではないかと言われています。

 シューマッハが絶対的なNo.1ドライバーとして君臨した時代、フェラーリはNo.2ドライバーとの扱いに明確な差別化をしていたと言われていますが、昨シーズンより、マッサ&ライコネンの体制となってからは、タイトルがかからない状況では両ドライバーを対等に扱うことを名言しています。

 ところが、今季第2戦のマレーシアGPでフェラーリが早くもチームオーダーを発動した疑惑が持たれているのです。

 この発言を行ったのは、かつてジョーダン(現フォース・インディア)などで数々の成功マシンをデザインしてきたマシンデザイナーのゲイリー・アンダーソンで、「1回目のピットストップ後にライコネンがマッサをかわしてトップになった瞬間、私は“フェラーリの計画通りの展開になったな”と思ったよ」と語っています。

 彼によれば、フェラーリはいまだにドライバーに対して“ナンバーワン”待遇を与えているとのことで、その場合、昨シーズンにチャンピオンを獲得したライコネンが優先順位としては上位になるのは容易に想像がつくというのです。

 さらにアンダーソンは「忘れちゃいけないことがあるよ。ライコネンは7度ワールドチャンピオンに輝いた男、ミハエル・シューマッハの後任ドライバーとしてフェラーリに入ったんだ」と指摘しています。

チームが確実にポイントを拾い、ドライバーズとコンストラクターズの両チャンピオンシップを獲得するためには、チームオーダーの発動もやむを得ないと思うのですが、シーズン前半~中盤は両ドライバーに平等なチャンスを与えてあげてほしいと、私は思います。

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