2月 21
2月 10
秋空に鰯曇見えた或る日、件(くだん)通り自転車で駆け抜ける大阪市内谷町筋を、天王寺公園から下り松屋筋を北上した。人形問屋街を過ぎ、松屋町駅交差点を右折し長堀通り坂を登る。偶然脇の路地に入ったところ、町並みが一変した。
そこは風情と風流を残し、何とも趣(おもむき)ある町並みで、吸い込まれる様に入ったといったほうがよいだろう。
その日は「からほりまちアート」なる催しがあり、街中に芸術作家の作品が随所に飾られ、町並み観光散策客で賑わっていた。古い長屋や石畳の路地に石段坂、そこにアートを融合させ「温故知新」を演出していた。
全国的にも珍しいであろう、坂道に面する空堀商店街を中心に、住む人々の住居を活かし生活感溢れるイベントは、街の歴史を尊重し奥床しさのある家並み町並みを、見事にアートと共に再生していた。
その手作り感溢れた智恵と工夫は、すぐには経済は発生させないであろうが、空堀に訪れた人、空堀に住む人両者に、間違いなく人にとって大切な創造性という生きるチカラを産む。これはテレビやインターネットから得た情報ではなく、時代遅れな小生自らが訪れ体験し、現地の方々と膝を付き合わせ語り合った結果の話しである。
本気になれば大抵の事は出来る!本気になれば・・・。---逆も信なりだ。








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