Archive for the '活動報告' Category

2010年(平成22)1月14日(木)サークル・ダルメシアン主催による「第10回いじめ・虐待防止フォーラム」が新宿区若松地域センター第1集会室で開催された。
第1部は、特別講師の徳山暉純氏による『気の學問』特別講演Part3。
日産、日立の創業から日本ビクター、日本テレビに至るまで、戦前戦後を通じ160もの大企業と中小企業政治連盟を育成し「中小企業基本法」などを制定した、日本型の自由主義経済の根幹を築いた『鮎川義塾』の事業哲学を、一般公開するものである。
【道徳から入った日本型資本主義経済】
人間の欲望から端を発した米国型資本主義経済に対して、道徳(希望)を根底に構築された日本型資本主義経済。 そこに流れるものは「気を読む」ことから學ぶ。 日本人は、人の持つ「気」を人と合わせることにより「合気」を生み出した。 共にこの「気」をとりいれたものを、中国では「人の気」と「天の気」をつなぐ「太極拳」、 日本で応用されたものを「合気道」という。 この「気の流れ」を体験すると、自然から伝達される「天の気」を感受でき、「人の気」を合わせる「合気」を体感できる。 自然から教えられた「天の気」を経済に応用実践し、160にも及ぶ企業を、日本独自の視点で発展させた人は「澁澤榮一」その人であり、道徳型資本主義経済といわれる所以である。 経済とは単に、金を所持しているから成功するものではない。 「気の使い方」次第で「人の気」を読めて、「気付き」次第で目には見えない「市場景気」を、事前に判断できるのである。そこから生まれてきたものを「日本型資本主義経済」という。

【戦争になる理由 いじめの起こる訳】
その根本は、単純に「気にくわない」対象相手というところから始まり、一人ひとりの心の持ち用ひとつである。 人類の歴史は、いじめ・争い・戦争の繰り返しであった。「天の気・地の理・人の和」愛を理解できていなければ、この「負の連鎖歴史」を食い止めることは出来ない。 今、日本本来の「道徳の祖」は崩壊してしまった。自己主張を尊ぶ西洋型の物の考え方は「俺がオレが」を全面に押し出す。今世界から求められているものは、「何事もお陰おかげ」という日本独自の教え・人としての生き方である。自然から生まれた花は、自分の開花時期を自らのチカラで、そのリズムを知っている。人であろうと、誰しも子どもの頃は「無邪気」でいた、年を重ねる毎に損得を考えるようになり「邪(よこしま)な気」は入り、本来の自分を見失ってしまう。 「気にくわない」相手と思う感情は、自分の心から生まれている。それをコントロールするのは、自分以外にはないのだ。学力主義の「頭のいい人間」を創り出すことより、「心のいい人間」を育成する日本型道徳教育の再生で、世界経済の再興は成し得る。

【鏡の法則】
古来日本の教えでは、「自分と他人はひとつ」であると説いてきた。小さな針ひとつとっても供養し、山においても信仰の対象としてきた。 これは「分別」しない思考を養わせ、「感謝と祝福とお陰様」の心を創り出してきた。 物事を分け隔てしない「無分別」の教えとは、「平等の心」を學ぶものである。 瞑想・黙想することで呼吸法(丹田)を鍛錬し、日常の中に取り入れることにより、「感謝する心」は自然と芽生えてくる。 かつてこの実践をしていたのは「寺子屋」とよばれる、「人になる(道徳)」教室であった。「和を以って尊しとして、気持ちを奮い立たせ、才能に頼るのではなく、人徳を求める」武士道ではこれを「愛」としていた。 「あなたと出会った目の前にいる人は、あなた自身である。気にくわないと思う人を変えても、環境を変えようとも、何も状況は変わらない。すべてを受け入れて、感謝する。 変わるのはあなた自身で、鏡に映る自分自身なのだ」
【學の話し】
「學」文字の上部分は、両手を広げた大人の手に、「筮竹(ぜいちく)」と呼ばれる占いで使用される細い竹の棒を持った形である。文字の下部分は、子どもにその教えを説く場所を表している。 本来「學」という字義(文字の意味)は、子どもに「霊感」を養わせる意味をもっていた。 自分の中心にある能力を、自分自身で掌握でき、その使い方・インスピレーション(天から受けたメッセージ)を、言葉=言霊(コトダマ)に置き換えていくのである。
これらの教えを受け継いだ、日本という国に生まれた我々日本人は、世界の中でも「唯一の存在」である。 「いじめ・虐待」をしている場合ではない。日常家庭の日々の中から、善き言葉(コトダマ)を口に出して使うこと『ありがとう・ごちそうさま・お世話さま・ごめんなさい・おはようございます・おやすみなさい・おかげさま』は、今出来ることで、思考は現実となる。 ありがとう!
フォーラムはその後、
坂本先生のお話で、新宿区更生保護女性会の活動のことをおうかがいしました。
パネルディスカッションでは数名の方から徳山先生への質問もありました。

音楽療法の実践として田辺さんと田中さんという方がチューブを使って
ささやくような声で自分の本当の声が聞けるという器具を皆さんにご紹介して頂き、
それらの器具を使って故郷(童謡)を披露されました。
また、会場に来られた方全員にチューブを頂きました。
そのチューブを使って皆さんが自分自身の本当の声を聴くことができ、
貴重な経験をすることが出来ました。
大変好評でしたので、また次回も来て頂けることになっています。
是非皆さんも体験してみて下さい。
次回のフォーラムは4月22日(木)です。
開催時間が変更になります。
夕方6時開場、6時半開始の予定です。
皆様お誘い合わせの上、どうぞご来場下さい。
サークルダルメシアン事務局
2月 02 2010 | 活動報告 | No Comments »

1月21日渋谷金王神社にて竹田恒泰氏の古事記の勉強会が開かれました。
竹田恒泰氏は元皇族竹田宮の血筋の方で、明治天皇陛下の玄孫に当たられます。
今回の研究会では前ふりとして先の天皇陛下と中国の習近平国家副主席との会見を特例的に行うよう官房長官が指示したことに、羽毛田信吾宮内庁長官が「二度とあってほしくない」などと懸念を表明した問題について竹田氏自身の見解を述べられました。
本編の古事記の解説ではユーモアを交えてなごやかな雰囲気に会場では笑い声も聞かれる、楽しい講演となりました。
竹田氏の著作
-語られなかった皇族たちの真実-若き末裔が初めて明かす「皇室が2000年続いた理由」 -

は大変興味深く、普段知られることのない皇族の生活の様子に触れることができます。
また、敗戦時の皇族の果たした役割など、歴史の教科書では教わらなかった秘話も多く掲載されています。
ぜひご購読をお勧めします。
サークルダルメシアン事務局
垣内裕志
1月 31 2010 | 活動報告 | No Comments »

サークル・ダルメシアン主催による「いじめ・虐待防止フォーラム」が2009年(H21)10月8日(木) 新宿区若松地域センター・第1集会室で開催された。
前回好評を博した徳山暉純氏による特別講演。その真髄をさらに深めるため 今回「東洋の英知を通じて学ぶ人間関係Part2」がスタートした。

徳山暉純氏が提唱する『気の學問』。
根底に流れるものは 日本が古来より連綿と継承してきた「人としての道」であり その教えは 日産・日立の創業に始まり 戦前戦後を通して国内160の大企業と 中小企業連盟を育成し 日本自由主義経済の礎を築いた 日本産業鮎川義塾の「事業哲学」を啓発し 教え導くものである。
【気の影響力】
人の内側にある時は「気持ち」人気と呼び 外側にある時は「外気」天気と呼ばれる『気』。
内と外の気は相通じ ひとつの働きを 心と環境に与えているという。経済最優先で突き進んできた弊害が まさに地球規模の環境破壊を生み出し 現況として物語っている。人の気持ちで 天候が左右され 社会状況の善し悪しが 天変地異に影響を与えた。
環境は 人の心に従って変わるという事実。人の心を映し出す鏡が 自然環境であり 「気持ち」と「外気」は相通じ 美しき風土には 美しき人々の暮らしがある。逆も信だ。
【気持ちと景気】
「氣の學問」道の教えは 聖徳太子の頃より 大和の魂・武士道・道徳として継承されてきた。現代において 日本の自由主義経済を確立した「渋沢栄一・鮎川義介」両氏による『道徳と経済の融合』として集大成され 連綿と企業精神に活用されている。自然必然の法則を発見する学びで 中国では「帝王学」 聖徳太子の時代では「天地の學」と称し 天体・地理・暦も 整然とした法則に基づき 運行されるとしている。

【気の活用】
健康体とは 自身の「元の気」を知ることから始まる。
人は 空気も希薄な7000㍍級のヒマラヤを登ることや 平均気温55度を超すカリフォルニア州デスバレー(死の谷)を歩いて横断することもできる。車やビルでさえ 百年以上の耐久性は少ないが 人の寿命は 百年を経過できる力を持っている。心のコントロール持ち次第・在り方で 身体は弱くもなり強くもなるのである。 日常 生活を支える仕事・職業も 本当に自分が好きなことをやっているか否かで 心身に与える影響は大きい。「自分に気付き」素直になることが 成功行動への原点といえる。
【気を発想の転換として】
アフリカへ靴を売りに行った 二人のサラリーマンの話がある。
一人のサラリーマンは語った 「現地の人間 誰ひとりとして 靴を履いてはいなかった。社長 これでは 靴は売れません」と報告し帰国した。もう一人は「社長 ここには靴を履いている人間がいません。どれだけ売れるか わくわくします」と報告が入った。
あなたが どう思うか 心の持ち用ひとつであり すべて 心が決めているのだ。
「元気と景気と大気」このつながりは 自身の健康と経済と自然環境 三位一体となった領域において 好転する。 それを左右するものは「徳へ導く道」の探究に他ならない。
10月 28 2009 | 活動報告 | No Comments »

難病や障がいのある人もない人も、ともに社会の一員として互いに尊重し合い、
楽しく暮らせる社会を目指したイベント等を通じて、継続的に行う活動しなやかに、あかるく、わかりあう、せかいをつくる ナンでもありフェスタ
“Now, Advance Normalization!” For Everyone’s Sustainability
(上記文章HPより抜粋)
ナンフェスの活動としてのウォークアンドランフェスタが9月27日に
味の素スタジアムにて開催されました。
約1万人の参加者、数千人のボランティアの方々と共に
岡田ユキはメインステージのトップバッターとして
オリジナル曲「ぶぶ漬けいっぱい」からスタートしました。


巨大なスタジアムに沢山の人〃、、
幸い天気にも恵まれ、みなさん運動も伸びのびのびとできたようでした。
まずは成功、おめでとうございます。
スタッフ、ボランティアの皆様、本当にお疲れさまでした。

演歌歌手の武たつ也さんともお知り合いになれました。
10月 06 2009 | 活動報告 | No Comments »
「第二回 さえずりの会」今日は始めての方がお二人参加しました。
歌がとても上手 驚きです… 私もマイク片手にドキドキ、でもちょっぴりワクワクです。
時間が経つのも忘れ 皆の歌声に合わせアップテンポのダンス
そしてハワイアンを踊り汗びっしょり、とても爽快 また来月が楽しみでーす。
リフレッシュしたい方 さえずりの会へGO!
さえずりの会、楽しかったです。
(^O^)みんなで思いの丈をぶつけ合うかのように、歌いあい、声を振り絞って自分を表現つくした感があり、とても充実した時間でした☆
★次回の「定例会・カラオケ大会」は8月21日(金)になります
8月 03 2009 | 活動報告 | No Comments »


2009年平成21年7月10日(木) 新宿区若松地域センターで
児童虐待防止の市民活動団体 サークルダルメシアン主催による
「第八回いじめ・虐待防止フォーラム」が開催された。

今回は 特別講師として徳山暉純氏を招き
『元気と景気と大気 健康と経済と自然環境のつながり』と称し
~総合學問・東洋思想の精髄 気の學問講義~ 第1回を行った。

徳山氏の講義は
「元気」と云われる「根元の気」について 具体的な文字の意味から始まった。
心身共に健康体である人間の根幹は 元となる気が天地間に広がり
万物生成の根本となる精気を 元気と位置づける。
活動の源となる気力・生気・活気の生体活力を 発展的に活かすと元気になり
物事を 積極的に処する意欲に欠けると 無気力となる。
さらには気が滅入り 自ら病む気を蓄積し 病いとなる気を生み出すという。
病んだ気は その出方により 狂気や殺気にも姿を変え いじめ・虐待・事件や
犯罪といった 病負の連鎖を引き起こすとされる。
気の弱まりや気力低下は 日常一般家庭内において 放置されているが
気持ちの方位を処する『家庭内処方箋』をこの段階で 適切処置をすれば
「病の気」が病気となる 一歩手前で防ぐことが出来るという。
この気を學ぶには 武道では合気道 体操では太極拳 治療法としての気功が
あり 心の探究を通じ 気の學問を知る必要があると説く。
精神世界で 重要視される気の中枢は「心」として呼ばれ
その「こころ」の部位を大別すると 脳の一部「視床下部」と「胸部心性」と
臍(へそ)の下部「臍下丹田(せいかたんでん)」の三ヶ所を指す。
中でも 「視床下部」と「臍下丹田」は 人の健康にとって大きな影響を持ち
腹式呼吸法で重要な「丹田」は 精神を集中させる時の部位として重要である。
この三つが精神統一され 機能が発揮される時 心身に及ぼす負荷を 自身
内部から 免疫力を創り出し 自己治癒力を高めてくれるという。
かつて優れた業績を成し遂げた 多くの人の日常は 不足する食物に加え
決して裕福ではない家庭環境下であった。 しかし 心身ともに健康が維持され
ていたのは 栄養摂取バランスで持ちこたえていただけでなく 将来実現したい
と願う理想 自己の目指すべき標を内に秘め 根元の気として 気力が充実して
いたに 他ならないと語った。
体力は 加齢・食べ物・運動量などで 人により限界はあるが
気力は年齢制限を受けない。 気の持ち用「やる気・勇気・本気」により 生涯
増強し続ける「生命の最終資源」であると力説した。
近年稀に見る 地球規模の環境汚染温暖化は 「人の心」を映し出した結果が
自然環境に異常を来たしているという。
人の内側にある気を「人気(じんき)」 外側にある気を外気「天気」と呼び
内と外の気は互いに通じて ひとつの働きをするため 人の気持ちで良くも悪くも
自然環境に影響を与えてしまうと警鐘を鳴らす。
経済活動を左右する「景気」も人の「心の働き」が大きく関わり強調されている。
日本独自の自由主義経済の理念は 「人の行うべき道の道徳と経済の融合」により
「誠実」という言葉に裏打ちされ 愛と同義語であるとされる。
今回のフォーラムは 机をひとつにつなげて パネリストも参加者も講演を聞いた。
冒頭 徳山氏の云われた『目に見える海の水が無くなれば すべて一つの陸地で
つながっている』の言霊が 今回のフォーラムの意義を物語る。
徳山暉純氏の「気の學問」特別講演は 本来 日本人が代々継承してきた
教えである。 「天を敬い 人を愛する想い」 その心ひとつを 根っこに植え
付け この地球という唯一の星を 本気で愛すれば 倖せの木は 芽を出す。
次回の講義は 10月8日(木)である。


7月 20 2009 | 活動報告 | 1 Comment »


5月31日(日)に横浜みなとみらいにおいて開港祭のプレイベントが開催されました。
汐入特設ステージでは、ダンスのイベントが繰り広げられ、
多くの出演者が参加しました。
岡田ユキはスペシャルオリンピックスのアスリートの皆さんとともに
出演し、「ぶぶ漬けいっぱい」と「世界に一つだけの花」を歌い
アスリートの皆さんがすばらしいダンスを一緒に披露してくださいました。
当日はお天気にもめぐまれ、多くの参加者のかたから拍手喝采を頂き
大変素晴らしいイベントになりました。



6月 11 2009 | 活動報告 | No Comments »
第七回「いじめ・虐待防止フォーラム」が平成21年4月23日(木) 新宿区大久保地域センター会議室Aで開催された。
今回も 主宰代表である岡田ユキの挨拶で幕を開ける。
特別講演として 講師に輿水健治氏(埼玉医科大学総合医療センター救急科科長)を招き 【心臓震盪(しんぞうしんとう)の基礎知識と予防&対処法】と称し 救急医の立場から命の重さと大切さを説諭して頂いた。
*(心臓震盪とは 野球ボールが胸に当たるなど 胸部に受けた打撲がもとで 重度の不整脈である心室細動が起こった状態をいう)
*(心室細動とは 心臓の心室が小刻みに震えた状態となり 脳や体に血液を送り出せなくなるため 数分間続くと死に至る危険な不整脈のこと)

【1部】は救命医である輿水健治氏の講演で 年間八万人にも及ぶ「突然死」についてから始まった。
突然死の多くは若年者(18歳以下)で 健康な子供でも起こるという。 心臓に原因があるのは約60%で その内70~80%は心室細動を起こしている。対処治療法は自動体外式除細動器(AED)を使用し 速やかに除細動処置を3分以内で対応する必要があるという。近年公共の場でよく目にするAEDであるが 突然起こったアクシデント 一刻を争う生命の危機には まず人工蘇生法(心臓マッサージ)で行う胸骨圧迫が最優先で その対応処置があった上でAEDの効果は発揮される。
輿水講師が 会場に持ち込まれた録音テープがあった。
ある高校で行われていた硬式野球の試合中 胸にボールを受けた選手が突然グランドに倒れた。
その時 偶然現場の状況が録音されていたのが 以下の内容である。
○高校の野球グランド(晴天)
観覧席には両校の父兄が 大勢応援に来ている。
○観覧席(父兄の会話)
「ねえねえ 明石屋のエルモンド行ってきたわよ」
「まるごと苺のタルト! 食べた?」
「ペリゴールでしょ すンごくおいしかったワ」
「テラスで食べると格別ね」
○場内アナウンス
会場に流れて 選手達が一斉に出てくる。
「(上気した声で)今朝もお弁当作ってきたわよ」
「家もよ 朝4時起きでね」
「みんな頑張っているから 応援しましょう」
○グランド
試合は白熱し0対0のまま 両チーム一進一退で進んだ六回表。
○ショート(観覧席からの目線)
守備につく 清水ひろし(2年生・仮名)。
飛んできたゴロの打球を 軽快に処理する。
○観覧席(父兄の会話)
「(拍手しながら)清水君 上手よね」
「(得意げに)わしは あいつが少年野球の頃から知っとるからな」
味方の守備に 観客から拍手が沸き起こっている。
○ピッチャーゴロの打球(捕手からの目線)
痛烈な打球が飛ぶ。
ボールは僅かにバウンドを変え 投手の胸に当たる。
すかさず落ちたボールを拾おうとするが 時が止まったようにゆっくりと前のめりに倒れる投手の吉野信(仮名)。
○試合(外野手からの目線)
中断され 倒れた吉野にいち早く駆け寄る三塁手。
「(悲痛な叫び)吉野!」
「(覗き込み)吉野!!」
顔面蒼白の顔に 土がかかったままの身動きしない吉野。
倒れた彼の周りに集まるチームメイト。
○群がる人の輪
「(絶叫)吉野! 吉野!! 吉野!!!」
全員が半狂乱に名前を叫んでいる。
観覧席の父兄もなだれ込んで。
かすれた絶叫は途絶えず 騒然としている。
父兄の中に偶然居合わせた 夜勤明けの消防隊員谷山(仮名)がいた。
谷山 「(冷静に指差して)君は 校舎にあるAEDを取って来て」
壮絶な声の中 その声はかき消されて。
武岡(仮名) 「(目が吊り上り)ハイ! 取ってきます」
長田(仮名) 「(腕まくりして)僕 心臓マッサージやります」
河頭(仮名) 「(ひざまづき)俺 交替要員で待機してます」
母親 「(金切り声で)しん! がんばれ!! しん!!!」
動かない息子の体を 必至に揺り動かしている。
見守るだけで 騒然とするチームメイト。
周囲が動揺している中 武岡がAEDを持ってくる。
倒れたままの吉野信の胸を 胸骨圧迫している長田。
顔からは汗が流れ 処置を河頭と替わる。
「(絶叫)吉野! (絶叫)しん!! (絶叫)吉野!!!」
○AED
胸骨圧迫する中 吉野信の胸にAEDが付けられる。
谷山 「(両手を広げ)下がって!」
騒然とした中。
「下がって!」
鎮まる周囲。
AEDのボタンが押される。
間。
母親 「(落ち着いて)しん! がんばれ!」
沈黙。
長い間。
吉野信の右手が かすかに動く。
校舎の外 救急車のサイレンが近付いてくる。
録音テープは終了し 演壇の輿水講師は語った。
『偶然にも録音されたものです。 これは何気ない日常に起こった出来事ですが 決して他人事ではないと思って頂きたい。 人が倒れた時 周囲の動揺驚きは想像を絶します』
事実 講演会場に響くテープから流れる悲痛な叫び声 チームメイトの常軌を逸した絶叫の繰り返し 動かない我が子の名前を叫ぶ母親の生々しい声。 周囲が冷静さを失った中 幸運にも居合わせた救護スタッフによる 胸骨圧迫とAED使用で 一命を取り留めたこの選手は その後何事もなかったように 無事快復したそうだ。
輿水医師としての活動は スポーツ現場にもAEDの積極的設置を促している。
特に野球・ソフトボールにおいて起こっている突然死は 誤った指導法からなされていると警鐘を鳴らす。 基本的な守備でのボールを補給する体勢は これまで体の正面でボールを取りに行き 外した場合は体(胸で受け)で止める指導がよしとされてきたが 度重なる球技における突然死を未然に防止させる主旨で 日々の練習からボールが直接胸に当たらないように 補給体勢を斜めにして補給することを提唱している。 若年層においても 胸部を守る保護具の装着も訴えた。
『救命行為とは 何も特別なことではない。 一番大切なことは 人を助けようと思う愛である』と輿水講師は繰り返して 特別講演は終了した。
【2部】では救命実践体験講習として 胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAEDの使用手順を会場出席者全員で行った。
講師四名とAEDメーカーの日本光電インストラクターも立会い、グループに分かれ胸骨圧迫の実践からAEDを使用して 一連の基本的救命動作に取り組んだ。



【3部】は定例となったフォーラム・パネリストと会場出席者とのディスカッションが行われた。
パネリストは新宿区更生保護女性会代表の坂本悠紀子氏 国立国際医療センター国府台病院第一内科医長の三島修一氏 新宿区子ども家庭部子ども家庭課主査の小野川文恵氏 今回特別講師の輿水健治氏 岡田ユキの五名。

救命治療の体験講習を終えて 各パネリストの感想は 異口同音に胸骨圧迫の重要性と AEDの普及に加えその実践体験の必要性が叫ばれた。
会場出席者から 長年AED普及に心血を注いでこられた方の切実な声である『世のすべての大人の役目は 子どもの命を未然に予防してあげること 身近に救急箱を置いてあげること AEDを設置させること 心肺蘇生法(胸骨圧迫)を学び実践できることです』
命とは もっとも大切なもの。
命という文字は 人が一つ叩く書く 愛を一つ注ぐだけで 命はつながる。

5月 20 2009 | 活動報告 | No Comments »
去る 4月13日(月)グランドプリンスホテル赤坂にて、「清和研究会との懇親会の集い」が開催され ダルメシアン代表岡田ユキに代わり、私会員の青木香津衣が参加させて頂きました。
『100年に一度と言われる世界的金融危機の大波を受けて日本経済は、深刻な状況を呈している』と安心安全な国民の生活を守り、なお親交を深めこの不況を乗り切る為取り組んで行こうと言う主旨のもと行われた集いでした。 そこには沢山の議員の方々が希望を持って参加されていたと思います。
敢えて 庶民の立場で少し言わせて頂けるのなら、国民が今本当に何を求め必要としているのかを、しっかり耳を傾け 声を聞き、具体的に見える政策に取り組んで頂きたいです。
まずは、このような開催費用の一部から、今困っている人達へ少しでも早急に愛のある援助が出来たら…まずは身近な事からでしょうか!
最後に、写真でご一緒させて頂きました「ヤンキー先生」義家弘介議員、

<義家弘介議員(左)と青木香津衣>
「NPO法人あきらめない」理事長の前山亜杜武氏は国民の為に頑張っている とても情熱のある方々です。

<前山亜杜武氏(左)と青木香津衣>
ありがとうございました。f^_^;
◆義家弘介議員のサイトはこちら
◆前山亜杜武氏のブログはこちら
4月 29 2009 | 活動報告 | No Comments »

今日はいつもより風が冷たい。
でも、今まで味わったことのない興奮が待っていると思うと、ホント、不思議な位ヘッチャラ。
東京の日曜日の早朝は普段とは全く違う雰囲気だ。
車はほとんど走ってないし、町を行き交う人もマバラ。
ここが大都会東京か?と、目を疑う。
しかし、ここ浅草公会堂だけは、まもなく始まる情熱のイベントを、今や遅しと準備が急ピッチで進んでいる。
午前中でまだ外は真冬だと言うのに、浅草公会堂の各ブースはそれぞれの団体が日頃の活動をPRするために嗜好を凝らした飾り付けや横断幕などで、みるみるうちに華やかに。
見ているこちらの好奇心をそそられる演出のオンパレードだ!
私たちサークル・ダルメシアンのブースも負けじと気合いを入れました!ワォーン!
やがて、11時30分。
開場となり、ありがたくも、お客様が少しでも良い席を!と、階段をかけ上がる姿に感動し、いよいよ12時のオープニングを向かえる。
こんなしがない世の中だけど、明るいニュースが少なければ自分たちで作り出すのが、大江戸バンドセッション!
その栄えあるトップバッターとして、サークル・ダルメシアン代表 岡田ユキの登場です。

ゆっくりと緞帳が上がりボルテージは最高潮!
大観衆の中、ダルメシアン柄のボディコンスーツを身にまとい、岡田のステージが始まる。
スペシャルオリンピックスのアスリートの方々も、バックダンサーとして日頃の練習の成果を思う存分発揮してくださり、岡田ユキと共に楽しい時間を作り出す姿には、幸せの薫りが漂う。
それにこちらが見とれてしまっていたのは、昨日のことのようです。
3月 16 2009 | 活動報告 | No Comments »
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