ニカ・ワヤン孤児院を訪問しました
ニカ・ワヤン孤児院(ダルマジャティ II)はインドネシアのデンパサール市にある孤児院です。
1985年にニカ・ワヤンさんによって設立されました。
当初は30人ほどの里子を預かって始まったそうですが、現在は常時200人ほどの子どもがこちらの施設におり、これまでに2000人以上の子どもたちがこの孤児院から巣立っているそうです。
インドネシアでは貧困のために学校にいけない子どもたちがたくさんおります。
実際に交差点等で小銭をせびる子ども達やそれを強要する親の姿を何度も目にしました。
この孤児院では、両親との死別、暴力や虐待、養育放棄等で行き場所の無くなった子どもたちへの養育や教育の支援活動を続けているそうです。
今回サークル・ダルメシアンは、いつもの海外支援の一つとして、こちらのニカ・ワヤン孤児院を訪問させて頂きました。
子どもたちはみんな屈託のない笑顔で私たちを迎えてくれました。
私たちが日本から来たことがわかると、知っている日本語で話しかけてくれたり、現地で放送されている日本のアニメの話をしてくれたり、自分たちの知る限りの日本の文化で、私たちをもてなしてくれました。
最後には、子どもたちはみんなで、日本語の歌を一緒に歌ってくれました。
つらい体験があるにも関わらず、子どもたちは元気いっぱいです。
しかし、面倒をみている先生方のご苦労も大変なものだと思います。
日本の養護施設と変わらず、十分な支援を受けられず、いろいろな事情に四苦八苦している様子が伺えました。
少額ながらCD「FAMILY」や「虐待根絶マニュアル」他の売り上げの一部を、少しでも役立てて頂きたいと思い、寄付させて頂きました。
サークルダルメシアンは、今後とも海外の孤児院、養護施設等、子どもたちの支援活動を継続してまいります。
ニカ・ワヤン孤児院に関してご興味がある方は下記のホームページ(英文)をご参照ください。。
http://ayurvedaelements.com/bali-orphanage.php
2月 03 2013 04:58 pm | 活動報告