2008/7/24 木曜日

のろっこ号

Filed under: イベント — 正則 @ 18:09:25

今年は、小学校1年生の時に知り合った男4人組が、付き合い始めて40周年の記念すべき年。

6歳から知り合って、よくまぁ長いこと離れずに付き合えたもんだ。それぞれの結婚式にも出席し、当然それぞれの女房とも飲んだり話したりの仲になり、そして40年。

私は育った地元から離れはしなかったが、彼らはそれぞれバラバラになった。それでもなんの縁か、時々会っては親交を深め今日までになった。お互いの髪には白いものが混じり、腹はメタボ状態になる。

それぞれ結婚をし、子供ができたが子供のないものもいる。3人も育てているものもいれば、長女が高校生になるものもいる。4人、4様の人生。

不思議なもので、どんなに会わない年があっても会えば一瞬にして学生時代の4人組になる。僕らは別に大層なものではないが、子供たちや周りの大人たちに、こんな付き合いが出来る仲間がいることを教えたい。

人間の関係が希薄な今日だからこそ、こんなにまで他人同士が長く人生を共にできることを示したい。次は80年を目指そう。それぞれが亡くなる時に、きっと傍にいてあげよう☆

北海道に向かう飛行機の座席に、あの小学校の同級生が乗っている。不思議な光景だったので、思わず写メに撮ろうと携帯を向けたら、スッチーに怒られてしまった(>_<)

初日は、ノーザン・ホースパークにて馬を堪能する。美しいボディーに、颯爽と走る姿は、見ていて気持ちがよいものだ。邦画「優駿」のロケ地になったところだそうだ。俺も随分前に観たなぁ~。

夜はやはり飲みと食というわけで、キリンビール園にてジンギスカンと北海道の食を満喫した。とにかく生ビールが旨い!

 2日目は、のろっこ号というディーゼル機関車の押す(前の景色が見えるよう、引くではなく、押す)客車に乗り込み、一路美瑛、富良野へ。そこには青空の中、緩やかにアップダウンする広大な土地に、美しい草花が咲きほこる光景が広がっていた。まさに、これぞ北海道。北海道はすでに4度来ている。函館の夜景や、小樽の叙情もいいが、この広大さがやはり真骨頂だろうなぁ~。

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 富良野では、「北の国から」資料館を訪れた。展示の品はそんなに多いわけでなく、内容だって当時の台本や衣装を飾ってあるだけだが、あの頃毎回のようにテレビに釘付けになっていた同世代の僕らには、痛くこころに響く展示であり、うっかりすると涙がこぼれそうだった。こうした素晴らしい作品を作り上げる力が日本にはあるのに、何故今のような薄っぺらな作品しか作れない体制にしてしまっているのだろう。返す返すも残念な業界に成り下がってしまった。

夜は、地元の居酒屋をみつくろっての宴会となる。それぞれの家族が、共に40周年をこうして乾杯できる日がこようとは、人生の不思議を感じる。

3日目、北海道最後の日は残念ながら雨になってしまった。

子供たちのために、いや、大人たちのためかな?3日目はご存知の旭山動物園である。雨が降っていても、このチョ~人気の動物園は、開園前から人の列が続く。凄いものである。

入園してみてわかったのが、他の動物園より動物たちの距離が本当に近い。近く感じられるように作られている。そして、地球規模で環境という問題を動物を通して感じられるようなコンセプトになっていることである。

見せる動物園から、感じる動物園というのが随所に見られ、感嘆させられた。スタッフたちの見世物でない愛情が伝わる。来て良かった。雨でも、それを吹き飛ばすエネルギーがあり、息子も満足そうにしていた。今まで見たこともない動物たちの生態を感じられたことに目が輝いていた。親としても嬉しいことだ。

こうして2泊3日の思い出の旅はあっという間に終わってしまったが、これまでの俺たちの歴史のように、間違いなくこころに刻まれた素敵な旅だった。

俺たちの40年に、もう一度乾杯!

2008/7/11 金曜日

見つけた、見つけた~

Filed under: 料理 — 正則 @ 16:17:03

自分の働く場所の近くには、もう十数年通いつめた居酒屋がある。行き始めた頃小学生だったマスターの娘さん2人も既に20を越えた。驚きである。と言うことは、私も20を越えていると言うことだ。驚きである…。ある意味。

最近つとに困っているのが、下町と違い家の近くに赤提灯が無いことである。武者小路実篤の住処の近くなわけだからそれも致し方ないが、のんべぇには厳しい立地条件である。

それが、ちょっと変化しつつある。

数ヶ月前あるご婦人方に飲みに誘われて、とある小料理屋を紹介された。こじんまりとした店内だが、ご主人のあったかな性格からか落ち着いた穏やかな雰囲気に包まれており、案外居心地が良かった。

またいつか行ってみようと思っていたが、思うにまかせずご無沙汰になっていた。が、昨日観劇の帰りに時間があったので、駅から自分の家に行くのとは逆の方へと歩み、その小料理屋へ出向いた。カウンター奥の定位置には、先ごろ飲んだご婦人のご亭主が、いつものように陣取っている。地元ならではの光景だ。これがいい。常連さんがいつもの様に憩う場所が小料理屋。俺も知っている方だったので、挨拶をする。「おっ、来たね」と、そのご亭主。店の主人も微笑む。

「生お願いします。」と、一言俺が言うと、「それ、一杯俺のにツケといて」とご亭主がすかさず言う。

「え、いえ、それは…」と遠慮する俺に、何も言わずに微笑む。それじゃぁとばかりに「ご馳走になります!」とぐびぐひと飲む。美味い! 

人の人情と生の味は、俺のこころにずんと響く。

どうやら住処近くに定宿を見つけたようだ☆

2008/7/3 木曜日

常連

Filed under: つぶやき — 正則 @ 12:32:21

この歳になれば、こんな俺でも何件か行きつけの飲み屋がある。そこでは俺は常連と呼ばれる。気の利いたママなら、「あ、こちら○○さん…」と、軽く紹介などしてくれ、常連と呼ばれる人たちは、ちょっとしたコミュニティになるのである。

だがそれも時と場合によるわけで、ゆっくり独りで飲みたいときもあれば、酔いにまかせて乱入なんて時もあるわけだ。そこがママの腕の見せ所で、この客は人恋しいのか、ぼっとしたいのかを見極めなくてはならない。

それに、いくらお調子者の俺でも、折角飲みに来たのに何処の誰とも知らない常連さんのためにお愛想を振りまきたくはない。世間ではただでさえ愛想良く振る舞い、誰からも好かれる様な自分を演出(?)しているのに、飲み屋まで来てそれは嫌だ。

そこが人間社会の(?)難しさ…か…?

いずれにせよ、旨い酒が飲みたい。これが偽らざる俺の本音。

相手が人間だろうが酒のつまみだろうが、程よい距離感で美味しいと感じる付き合いがしたいものである。

なかなか難しいが…。

酒にも種類があるように、生ビールの様な付き合いもあれば、ワインのような付き合いもあり、後から利いてくる日本酒のような付き合いもある。

暑い日にがーっと生ビールもよいが、程ほどでワインの様な付き合いに転じていきたいものだ(^o^)丿

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