第3の人生
昨夜は、私がかつて東京都の心の健康フェスティバルというイベントで製作総指揮をボランティアでしていた頃に知り合った素敵な親子とその友人と新宿「磯善」という居酒屋で忘年会をやった。
以前から事あるたびに杯を交わした仲であったが、ここのところトンとご無沙汰だったので、こうしてゆっくりと語り合いながら呑むのはしばらくぶりだった。
その親子は詳しく明かすことはできないが、私の目標でもある。
父親は、リタイア後の第3の人生を豊かに謳歌していらっしゃる。魚も捌き、食通で和洋広く知識のある方だ。真っ直ぐな方で気さくだが曲がった事は嫌いで意に沿わないと切れることもしばしば(笑)
比べて息子さん(次男)は、穏やかで人当たりもよく純粋な性格だ。もしかすると表面に出ているところが違うだけで、表裏一体同じ人間同士かもしれない。親子なんだから、そういうものなのだろう。
「磯善」で鍋料理に舌鼓をうったあと、親子に連れられて新宿プリンスホテルの25階にあるバーに落ち着いた。
新宿の夜景がまるでクリスマスのイルミネーションのように輝き、しばし下界の喧騒を忘れさせてくれた。
運ばれてきたのは、チーズの盛り合わせと、ヴーヴ・ドッソと言うシャンパンのロゼだった。シャンパーニュの南側に位置する村で作られている超有名なシャンパンで、こくと切れの見事なマッチが酔いを誘う。
彼は、マティーニを注文した。ハンフリー・ボガードなみだ。
良き友人と旨い酒に深い語らい。私の第3の人生もそうありたいと願う。
親子に幸あれ☆
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