2009/4/16 木曜日

気持ちのもちよう☆

Filed under: ビジネス — 正則 @ 16:17:15

私の仕事は精神保健福祉という分野に入る。

十数年前にこの分野に入職した頃は、精神病というと怖い・恐ろしいというイメージが世間一般のイメージであった。大新聞でさえ精神障害と知的障害を混同して書いていることがある時代だった。

マンパワーも不足しており、誰も近づかない分野であった。この10年くらいの間に薬の進歩やら、精神保健福祉士の国家資格化が実現して、今では試験のために何人もの学生が実習に訪れるという変わりようだ。当事者にとってはありがたい世の中になった。が、本当に世間の理解は進んでいるのだろうか…?

私の仕事はそのセンター内のパソコン教室で、利用者の方にパソコンを教えている。皆さんは1日3時限の授業枠で、週一回そのどこかの時間に通ってこられている。現在の登録者は64人を数えるまでになっている。

難しいレイアウトを難なくこなし、高レベルの質問をする方がいるかと思うと、はっ? と思う質問をする方もいる。マウスポインターが何十秒もかかって目的のアイコンに行き着く方もいれば、文字の入力さえおぼつかない方もいらっしゃる。もう64人64通りだ。

その様な中で、ただパソコンを教科書通りひたすら教えても理解して頂けるとも限らないし、第一面白くもおかしくもない。それでは皆さん嫌になって教室などに通われる方は皆無となってしまうだろう。そこで、ここは長い人生経験の中でギャグと共に生き、ギャグと共に成長してきた私の腕の見せ所となるわけである。

幸い若い女性の利用者の皆さんにも面白い教室と言って頂けるので、評判もまずまずといったところだ。私としても、さて、今日はどんなネタで何回笑わせようかと考えるだけで仕事に張りが出るというものである。

人生は気持ちの持ちようだとよく言われるが、わが教室はギャグの持ちようともいえる。もちろんオヤジギャグを言った場合の引き具合は、ちゃんと計算済みだ。なにしろそこはプロとしてお金をもらっている以上、様々なテクニックを駆使して笑わせるのである。

ここまで来てハッと我に返ったが、教室の目的はパソコンが使えるようになって頂くことではなかったか。パソコン教室でまさかギャグを聞かせられるとは、生徒さんも思ってはいまい。

まっ、それも気持ちの持ちようでってことで…。

ちがうかぁ~☆

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